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親を大切にすること

突然ですが皆さんに質問です!あと何年、親と一緒に過ごすことができるか考えたことはありますか?

私は親が還暦を過ぎた辺りから、そのことを考えるようになりました!

こんなこと正面からは決して言えないですが、親にはホントに色々と迷惑をかけてしまったと思います!そしてホントに悲しい思いもさせました!

ホントに色々と尽くしてもらって、感謝してもしきれないくらいです!

だからこそ残りの人生はなるべく楽しく生きてもらいたいと思っています!

そのためには自分の親があとどのくらい生きられるのかを、ある程度知っておく必要があると思い、色々調べてみました!

そして、厚生労働省が出している令和4年版人口動態統計月報年計を元に、以下の表を作りました!

令和4年 死亡者(日本) 約157万人

(年齢)  (死亡者数)  (全死亡者に対する割合) (年齢別人口) (年齢別死亡率)
0~44歳  約2.3万人   1.5%        約5217万人  0.04%

45~59歳  約6.5万人   4%          約2646万人  0.24%

60~69歳  約11万人    7%         約1481万人  0.74%

70~79歳  約31万人    20%         約1627万人  2%

80~99歳  約102万人   65%         約1220万人  8.4%

100以上   約4万人    2.5%        約9万人    44.4%   

※ 上記の表の(死亡者)は令和4年の年齢別の死亡者の合計を表しています。

       (全死亡者に対する割合)は令和4年の死者157万人に対する年齢別の死者   

       の割合を表しています。

       (年齢別人口)は令和4年の年齢別の人口の合計を表しています。

       (年齢別死亡率)は(年齢別人口)に対する(死亡者)の割合を表しています。

以下の表は上記の表を基に、100人の0歳児がいたとして1年ずつ年をとるごとにどのくらいのペースで亡くなっていくかを表したものです。

例えば0歳のとき100人となっており、25歳のときは99人になっています。これは25歳になるまでに統計的に100人のうち1人は命を落とすということをイメージしてもらえば理解してもらいやすいかもしれません。

もちろん統計的な数字であるため現実とは多少異なると思いますが、自分の親であったり兄弟姉妹であったり、恋人であったり、大切な人がどのくらいの確立で来年、または5年後、10年後も側にいてくれるのかの指標にしてもらえればいいと思います。

0~44歳(0.04%:年齢別死亡率)

※1年ごとに年齢別死亡率を掛け算しています。

0歳  100人

1歳  99.96人

2歳  99.92人

3歳  99.88人

4歳  99.84人

5歳  99.8人

6歳  99.76人

7歳  99.72人

8歳  99.68人

9歳  99.64人

10歳  99.6人

11歳  99.56人

12歳  99.52人

13歳  99.48人

14歳  99.44人

15歳  99.4人

16歳  99.36人

17歳  99.32人

18歳  99.28人

19歳  99.24人

20歳  99.2人

21歳  99.16人

22歳  99.12人

23歳  99.08人

24歳  99.04人

25歳  99人

26歳  98.96人

27歳  98.92人

28歳  98.88人

29歳  98.84人

30歳  98.8人

31歳  98.76人

32歳  98.72人

33歳  98.68人

34歳  98.64人

35歳  98.6人

36歳  98.56人

37歳  98.52人

38歳  98.48人

39歳  98.45人

40歳  98.41人

41歳  98.37人

42歳  98.33人

43歳  98.29人

44歳  98.25人

〇45~59歳(0.24%)

45歳  98.01人

46歳  97.78人

47歳  97.54人

48歳  97.31人

49歳  97.08人

50歳  96.84人

51歳  96.61人

52歳  96.38人

53歳  96.15人

54歳  95.92人

55歳  95.96人

56歳  95.46人

57歳  95.23人

58歳  95人

59歳  94.77人

〇60~69歳(0.74%)

60歳  94.07人

61歳  93.37人

62歳  92.68人

63歳  92人

64歳  91.32人

65歳  90.64人

66歳  89.97人

67歳  89.3人

68歳  88.64人

69歳  87.99人

〇70~79歳(2%)

70歳  86.23人

71歳  84.5人

72歳  82.81人

73歳  81.16人

74歳  79.53人

75歳  77.94人

76歳  76.38人

77歳  74.85人

78歳  73.36人

79歳  71.89人

〇80~99歳(8.4%)

80歳  65.85人

81歳  60.32人

82歳  55.25人

83歳  50.61人

84歳  46.36人

85歳  42.64人

86歳  38.9人

87歳  35.63人

88歳  32.64人

89歳  29.89人

90歳  27.38人

91歳  25.08人

92歳  22.97人

93歳  21.04人

94歳  19.28人

95歳  17.66人

96歳  16.17人

97歳  14.81人

98歳  13.57人

99歳  12.43人

〇100歳以上(44.4%)

100歳  6.91人

101歳  3.84人

102歳  2.13人

103歳  1.18人

104歳  0.66人

105歳  0.36人

この表から注目してほしい年齢がいくつかあります。

まず66歳 89.97人です。

66歳のときに90人を切り、すでに10%の人がなくなっていることになります。

この数字を多いとるか少ないととるかは人それぞれだと思いますが、生き残る確率が90%とと考えたときに、私は66歳まで生きることも奇跡のように思いました。

それから男性の平均寿命72歳 82.81人、女性の平均寿命75歳 77.94人。

私は平均寿命のときに50人くらいまでになるのかと思っていましたが、いずれも8割近く生き残っていることに少し驚きました。

これを知った時にちゃんと健康に気を使っていれば両親とも平均寿命を超えられるのではないかと感じました。

次に84歳 46.36人です。

このときに50人を切ることになります。ということはこの時点で単純に両親のうち片方は亡くなっている可能性が高くなります。

80歳以降は急激に亡くなるペースが速くなります。毎年5人くらいのペースで亡くなっていきます。この年まで生きている人たちは本当に奇跡なんだなと感じます。

私はこの表を作ることで目標ができました。

両親とも84歳まで生きてもらうということです。私の場合は残された時間は約15年でした。もしかしたらそれよりも短い可能性もあります。それまでに親孝行を済ませ、会いにいく時間をとり、誕生日や父の日、母の日などの記念日にはプレゼントをしたり、両親には楽しく人生を謳歌してもらいたいです。

この表を作ったことで、皆さんも、大切な人との時間を見直す機会になれば幸いです。

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